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FUKUOKAFUKUOKA
福岡県は、それぞれ特色のある3つの海に囲まれ、外海の筑前海(玄界 灘・響灘)ではマダイやフグなど、内湾の有明海ではノリやアサリ、内海の豊前海(周防灘)ではカキやガザミなどが獲れます。
福岡県を代表する水産加工品として辛子明太子が有名ですが、もともと朝鮮半島から輸入されており、福岡、北九州、下関などの朝鮮半島との交流が盛んな地域では、日常の惣菜として魚屋の店頭などに並んでいました。
OITAOITA
大分県日出町の城下海岸で獲れるマコガレイは、城下かれいと呼ばれ、尾びれが角ばっていない、泥臭さがない、形が丸々して 頭が小さいと言う特徴があります。
大分県は、かぼすが全国の9割を占める生産量で、かぼすを食べて育ったブランド魚も有名です。かぼすヒラマサ、かぼすブリ、かぼすヒラメなどがあり、合わせて「かぼす三兄弟」とも呼ばれています。
MIYAZAKIMIYAZAKI
宮崎県では、海面漁業は生産量、生産金額ともに全国上位に 位置しており、なかでも近海カツオ一本釣漁業と沿岸マグロ延縄漁業は日本一を誇ります。
また、網いけすで魚を育てる養殖業も盛んで、特にブリやカンパチの生産が多くなっています。
川や湖といった内水面でもアユや貝類(シジミ)などが漁獲されていますが、池での養殖が盛んでウナギ、アユ、コイを中心に全国で上位の生産量をあげています。
SAGASAGA
佐賀県の唐津港では、秋になるとカマスが水揚げされ、中でも、脂がのり 背中が銀色に輝く本カマスは、銀カマスと呼ばれています。
日本三大朝市で知られている呼子は、近年、イカの活き造りで有名になりました。
夏場はケンサキイカ、冬場はヤリイカ、春先はアオリイカなど、一年を通してさまざまなイカが食べられています。
KUMAMOTOKUMAMOTO
熊本県は、天草ではクルマエビやタイ、有明海ではのりやあさりなどの養 殖漁業が盛んです。
天草はクルマエビ養殖発祥の地で、明治時代に日本で初めて養殖に成功した後、全国的にも有名なクルマエビ養殖の産地となりました。
古来からの豊かな自然が残る天草で育ったクルマエビは、旨味成分であるアミノ酸が豊富に含まれ、プリッとした食感と繊細な甘みが特徴で、その味の良さから伊勢海老と並び海老の中でも人気が高く高級食材として知られています。
NAGASAKINAGASAKI
長崎県は、魚種の豊富さが全国1位といわれ、250種を超えています。
煮干しの生産量は全国1位となっており、全国の煮干しの約3分の1を長崎県で生産しています。
片口鰯を、生の状態から乾燥させて作る素干しではなく、新鮮な状態の片口鰯を海水で煮て旨味成分をぎゅっと閉じ込めてから乾燥させる製法が特徴です。
KAGOSHIMAKAGOSHIMA
鹿児島県の錦江湾ではブリ、カンパチの養殖が盛んで、生産量は全国一位です。
いちき串木野市ではミナミマグロなどのマグロ類を漁獲する遠洋まぐろ漁業の基地となっており、ミナミマグロは全国一位の漁獲量を誇ります。
枕崎市は、「日本一のかつおのまち」として知られ、日本で生産されている鰹節のおよそ50%は、枕崎産です。
OKINAWAOKINAWA
沖縄県では、海ぶどうが有名で、熱帯・亜熱帯地方でしか生息しておらず、一 本一本手作業で摘みとるため、とても貴重な食材とされています。プチプチとしたキャビアのような触感が特徴で「グリーンキャビア」とも呼ばれています。
もずくは、現在、産業的規模の養殖で成功したのは沖縄県のみであり、食用として流通しているもずくのほとんどが沖縄県産となっています。
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